不動産鑑定

手遅れ

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先日の相談のケースです。
以前から知っていた方で、「そのうち相談するから」と言われていました。
こちらも、「時間がある時にやりましょう」と答えていたのですが、あまり積極的なセールスも何かと思い、遠慮していました。(後でわかったことですが、お互いに相手が忙しいと思っていたので、なかなか機会が出来なかったようです。)
そして、「来月あたり、お伺いしましょうか」と声をかけていた翌週に「来てください。」という返事でした。
お伺いして、前回の相続時の苦労話などを伺っているうちに、「実は、納税のための不動産処分がままならず、とうとう国税局から差し押さえ通知が来た。」というのです。
公開のネット上なので、詳しく書くことは出来ませんが。そのことについてよく話を聞くと、それなりの経緯があったようです。
で、「何とかならないか?」という相談でした。
こちらの答えとしては、「こうなっては手遅れです。どうにもなりません。」でした。
もう、手続きは粛々と進んでいきます。何とかしようとするなら、後は違法行為=妨害しか有りませんが、そんなことは出来ません。多少時間を引き延ばすことは出来ても、売却手続きを逃れることは出来ないでしょう。
差し押さえ前であれば、方法はいくつかあったのですが、いまさら時間はさかのぼれません。相談者の方も、税務署はそこまでやってこないだろう、とタカをくくっていたところが有ったようです。
もっと早く相談を受けておけばよかった。こちらも残念でなりません。
内容を詳しく書けないので、よくわかりにくいかもしれませんが、国税当局や金融機関が差し押さえをすると決めてから、申し立て、決定までは本当に早いです。
とにかく、相談は早めにして欲しいです。自分の財産を守るために。

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