不動産鑑定

建物図面の話

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

不動産を調査するときに欠かせないのが、図面です。
地図などは、今や色々と取得する方法はありますが、物件特有の図面としては、土地の所在・形状を示す、いわゆる「公図」、建物の位置・形状を示す「建物図面」があります。
「公図」も昔からの土地台帳付属地図や、地籍調査・土地改良などが済んで正確な地図もあります。
公図についてもトピックスは有るのですが、今回は、建物図面についての話です。
建物図面は、建物が登記されているものについては、図面も登記されています。ただし、昭和40年代後半のものから。それまでは法が定めていなかったため、登記があっても図面がないというのが普通です。
登記された建物図面は、建物の敷地における位置、各階の平面図が記載されています。平面図と言っても、設計図面とは異なり、形が書いてあるだけです。それだけでは間取りは全くわかりません。それどころか、店舗か住宅かもわかりません。現地調査して初めて分かるのです。
でも、そんな図面を見ただけで、ある程度推定してしまうのがプロです。
今回の物件は、3階部分が出っ張ったり、えぐれたり、凸凹になっています。
ははぁ、屋根裏部屋みたいになっているな。出っ張っているところは、アーチ状の窓でもあるか、物入れになっているだろう。
現地へ行くと、予想通り、外観は2階で、3階には大きな窓がありました。
これ以上詳しくは書けませんが、他にも色々と当てたところがあります。
自慢したいところはたくさんありますが、これはリアルにお会いした人だけ公開しますね。
にほんブログ村 士業ブログ 不動産鑑定士へ
にほんブログ村

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

広告