不動産鑑定

精通者意見という仕事

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地価公示が終わると、精通者意見という作業があります。
これは、国税庁が財産評価基準を作成する際に参考とするもので、鑑定評価ではありません。
ですから、不動産鑑定士以外の職業の人もやっています。
価格を表示して報酬をもらうのですから、原則的には不動産鑑定評価に関する法律第3条1項業務に当たるので、不動産鑑定士以外がやるのは違法です。ただ、業としているかというところで逃げ道があるのかもしれません。
一人が担当する数は200以上。多い人は300以上あります。
これでは、一つ一つ現地を見ていたのでは間に合いません。でも、見に行かなくてもだいたいわかるから「精通者」なのです。
いずれにせよ、数が多いので、時間はかかります。いかにこれを効率良くやるかが問題です。それは、それほど難しくありません。というのも、精通者意見の記載方法が非常にシステマティックにできているからです。ほとんど判断を挟む余地はありません。それと同じようにエクセルで表を作ってあげればいいんです。そうすれば、あまり悩まずに作業ができます。
これは相続税の評価(計算)でも一緒です。税理士が判断する余地が少なく、誰でも同様の評価ができるようになっています。
うーん、あまり細かく書けないのが辛いところです。くわしく知りたい人は出前講座で。
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