不動産鑑定

自分の名前を書くこと

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自分の名前を書くという題ですが、皆さんはどうでしょうか?
学生の頃までは、答案用紙に名前を書いたり、集団生活の中で名前を書くということは結構あったように感じます。しかし社会人になってから、特にOA機器が発達した最近では、名前はほとんどプリントされており、せいぜいハンコを押すくらいで、自分で自分の名前を書くということは少なくなったのではないでしょうか。
「最近はパソコン(ワープロ)を使ってるから、字を書かなくなったなぁ。」なんて、よく聞きますよね。
不動産鑑定士をしていると、よく自分の名前を書きます。
というのも、不動産鑑定評価書は「自署押印」が原則だからです。自分は評価書に自署するための専用の万年筆を持っています。これは、独立する時に研修同期の友達から頂いたもので、今も大事に使っていますが、これを使う時は気持ちが引き締まります。
とは言っても、地価公示などは一度に二十数件分のサインをしないといけないので、後半はやや集中力を欠き、字が乱れてきます。まあ、もともと上手な字ではありませんけど。
こうして、自分の場合は嫌がおうでも自分の名前を書かなければならないのですが、よく「自分の字は嫌い」という声を聞きますね。いままで「自分の字が好き」という人には一人も会ったことがありません。
自分も小さい頃はようやく読めるような字を書いていて、「字がうまくなりたい」と思っている一人で、「大人になれば、きっと上手になるんだろう。」と信じていたのですが、そうではなかったようです。
さすがに子供の頃に比べれば読めるようにはなりましたが、人に文字を見せた時に「味がある」とは言われても「上手ですね」とはなかなか言われません。
さらにこうしてOA機器に頼って仕事をしている以上、文字を書く機会は少なくなっていますから、練習が出来るわけでもありません。それでも時々鑑定評価書に署名していれば、あと30年もしたら「上手ですね」と言われるようになるんでしょうか?
きっと、たくさん評価書を書かないととダメなんでしょうねぇ。
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