株式会社いえらぶグループは今月、家賃に関しての実態調査結果を発表しました。
参照サイト http://www.ielove-group.jp/news/2015/detail141.html
全国の男女を対象に調査を実施したもので、有効回答数は100となっています。
この調査によると、家賃の値下げ交渉があるかの質問にはいと答えたのは39パーセントで、いいえが61パーセントと、半数以上が家賃の値下げ交渉をしたことがないと分かりました。
その理由として、交渉しても下がると思えないから、家賃の交渉ができると知らなかった、値下げして人間関係が気まずくなりたくないから・・などと交渉で家賃を値下げしてくれる可能性が低いと思っていることや、交渉が元でトラブルになるのを恐れる意見が多かったようです。
また、収入に応じて賃料の高い物件に住みたいかという質問に対して、はいと答えた男性が35パーセント、女性が31パーセント、いいえが男性は37パーセント、女性が45パーセント、どちらでもいいは男性が28パーセント、女性が24パーセントとなっており、男女とも住みたくないという結果になりました。
その理由は、将来の備えのために貯蓄したい、収入がアップしたら他のことに使いたい、安い部屋に住んで貯金したい、などで部屋をグレードアップするより、貯金や他のことに回したいといった意見が多数を占めました。
ほかに、家賃の滞納経験については、有るが14パーセント、無いが86パーセント、給料の3分の1を意識して部屋探しをしてるかどうかについては、しているが74パーセントで、していないが26パーセントでした。
全国の男女というのがどういった層を言うのかわかりませんが、滞納経験有りが14パーセントというのは約7人に1人ですから、8世帯のアパートのうち、1世帯は滞納している確率になります。多すぎると感じたのは自分だけでしょうか?