国立研究開発法人建築研究所が、国土交通省で専門誌の記者に向けて、これまだの取り組みについて成果報告を行いました。
今回が13回目となります。
参照サイト http://www.kenken.go.jp/japanese/information/information/press/2015/index.html
この研究所の研究報告は次のようなものです。
建築物の地震後の継続使用性に役立つ、耐震設計手法の構築に関する研究や、グリーンビルディングの火災安全をめぐる取り組みーダブルスキンの火災安全に関する研究、住宅生産技術の東南アジアにおける技術移転に関する調査研究・・などといった5つの取り組みについて、各担当者が発表しました。
研究報告では「建築物の地震後の継続使用性に役立つ耐震設計手法の構築に関する研究」「グリーンビルディングの火災安全をめぐる取り組み-ダブルスキンの火災安全に関する研究」「住宅生産技術の東南アジアにおける技術移転に関する調査研究」など、5つの取り組みについて各担当研究員が発表。
さらに、その他地域の住文化に根差した住まいや街づくりの推進に向けた、平成27年度建築研究所すまいづくり表彰 地域住宅賞の実施についてや、11月に行われたネパール地震
からの復興を目的としている技術協力についての国際シンポジウムの報告なども行われました。
この研究所理事長である坂本氏によると、当研究所の研究は杭うちなどの問題など、ニュース性の高いものではありませんが、常に建築業界全体のことを考え、底上げを図っていくことを目的としています。
今後は建築をアシストするロボット技術などの研究も手掛けていくことになるでしょうと述べました。