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放置される空き家の実態 「管理業者に委託するつもりはない」77%

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日本住宅は、新しい住宅を建てては壊す、スクラップ&ビルドの流れから、既にある中古住宅を活かしてリフォーム・リノベーションして使う流れへと切り替わっている。しかし、これまでに建てられた住宅の中で再利用が行なわれていないものも多くあり、空家が年々増加して言っていることが問題となっている。

国土交通省が11月20日に発表した「平成26年空家実態調査」によると。
参照  http://www.mlit.go.jp/report/press/house02_hh_000088.html

空き家の所有者の年齢は55.6%もの人が65歳以上の高齢者であり、家を取得した経緯は「相続した」が最も多く52.3%であった。親から相続して住み続けた家が年月が経って住みづらくなって引越した結果空き家になってしまうということが多いようだ。

また、空き家の管理については所有者やその親族が多く8割を占めている。その一方で不動産業者や建築会社、管理専門業者などに任せている空き家は2%ほどしかない。空き家の所有者に専門業者に委託するつもりがあるかどうかという質問に対しては「委託するつもりはない」が77.2%と高い数値を示している。

更に、今後5年程度空き家をどのように利用するのかについてという問いに対しては、「所有者やその親族が利用する」が22.9%、「空き家にしておく」が21.5%であった。空き家を使えるようにするにはリフォームの費用がかかる上、使わないとして解体しようにも費用がかかってしまうため、空き家をそのままにしてしまう人が多いとみられる。しかし、空き家はそのままにしておくと、放火の対象になったり、空き巣の住処になってしまったりと実害を及ぼす場合もある。今後も空き家は増加していく傾向にあるため、この空家問題は膨らんでいく一方だ。

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