不動産鑑定

民事調停員の仕事

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ブログだけでなくホームページの方も見ていただいている方はご存知かと思いますが、民事調停員という仕事(?)をしています。簡易裁判所での紛争解決方法のひとつです。
一般に「調停」と言われているあれです。
しかし、「調停」というのには多分に誤解があると思われます。なにしろ自分がそうでしたから。
裁判所でやるので、裁判の簡単なものと思いがちですが、内容は違います。最終的に調停が成立した場合の調停事項については、裁判の判決と同じ法的な効果を持ちますけど、それまでのプロセスが違います。
基本的に争い事ですから、お互いに相手が悪いということで色々言って来るのですが、調停の場では、どちらが悪いかということは決めません。申立人の方はこのことについてちょっと不満を持つことがあるようで、調停委員から相手方にガツンと言ってやってほしいようです。
しかし、これはできません。調停委員は中立ですし、感情的になってはいけません。
それに、証拠調べをすることはありません。
あくまでも双方の話を聞いて、妥協点(解決策)を見つけることです。しかも実現可能でなければなりません。ですから、たとえば支払いが滞って、それを払うように申し立てても、相手方に支払う能力がなければ、それなりにしかなりません。調停委員が「もっと払いなさい」ということはありません。あくまでも、相手方が「いくらなら払える」ということに対して、申立人がその金額で納得するかどうかです。
家事調停はまたちょっと違うようですが、こちらはやったことがないのでわかりません。
で、本音のところ。
疲れます。お互いの悪口を聞くこともしょっちゅうです。言い分が全く異なる場合も有ります。
ですから、憂鬱になります。人間不信になりかねません。
具体的な話はもちろんできませんけどね。
家に帰ると思わず呑みに言っちゃいたくなります。
それにしても、調停委員てなかなかなれないそうです。校長先生とか、自治会長を長くやっているとか、それなりのステータスが無いとだめらしいです。自分は「不動産鑑定士」ということで専門委員としてやっているわけですが・・・こんな自分がやっていていいのか疑問になることが・・・。
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コメント

  1. MUTSUMI より:

    SECRET: 0
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    難しいことされてるんですね!というか厄介なことですか? 誰でもできる仕事ではないし、気の短い人には無理そうですね。。。

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