不動産運営

東京都心の中古マンションの価格が新築時より値上がりしている ?

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東京都心部の中古マンションが新築時よりも高値となっているという不動産関連のニュースを見かけました。
参照URL: http://sumai.nikkei.co.jp/news/mansion/detail/MMSUn1000031072015/

新築で購入した当時よりも、中古になってしまっているにもかかわらず価格が高騰するという事があり得るのかという思いから一瞬耳を疑いましたし、バブルの時代でもないので不動産の高騰はなかなか見込めないのに、そのような景気の良い話があるのかと思ってしまいました。ですが、不動産調査会社がまとめた調査結果によると、都心6区(千代田、中央、港、新宿、渋谷、文京)で2014年に売却された物件価格は05年の分譲時に比べ12.3%も値上がりしているということです。

12%以上も値上がりしているというとかなりの物件価格の高騰で、アベノミクスの効果なのかとも思ってしまいますが、実際は、中国の巨大マネーなどの海外投資家の日本国内での物件購入の需要が強いといった側面があるほか、国内の富裕層が実際に自分自身が居住する為ではなく、相続税対策に購入する場合などが多いために、都内の中古物件が売れているという事です。 また、東京都内は地方都市とは異なって、都心部の物件は交通利便性がとてもいいので、物件を保有していても物件の値下がりがしにくく安定して不動産を保有しておくことが出来る事から、投資用の賃貸物件としてとても人気があるということです。

しかし、中国経済の減速が日本にも波及しつつあるため、今後の値上がりによるキャピタルゲインは見込めそうにありません。また東京オリンピック終了後の価格下落も言われており、資産として保有するならリスクが高いと言えます。

投資用としても、賃貸需要や賃料による利回りを慎重に見極める必要があります。

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