不動産運営

土地有効活用におけるコンビニのメリットと注意点

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私の知人が「家の近くのコンビニが無くなってしまって不便になった。」とボヤいていました。コンビニは競争の激しい業界です。一方で土地オーナーにとってコンビニは魅力的な有効活用の1つです。そこで今回はテナントとしてのコンビニについて考察します。

コンビニは支払家賃の金額が高く、オーナーにとっては魅力的です。コンビニの家賃は売上高に対して6%以下と言われていますが、そもそも売上額が他の業種に比較して高いため、家賃も多く支払えます。郊外であっても良好な接道条件や広い駐車場の条件等が整っていれば、出店してきます。場合によっては建設協力金方式で出店してくることもあります。

最近のコンビニの特徴としては、大型化が進んでいます。理由としてはATMやカフェ機能と言った新たなサービスが加わっているためです。そのため、以前は30坪以上で出店してきましたが、今では50坪以上を求めてきます。郊外の場合はトラックの駐車を考慮し、土地が500坪程度求められることもあります。

一方で、コンビニは差別化が難しい業態です。同じ商圏内に他のコンビニが出店してくるとパイの奪い合いとなり、簡単に売上が落ちます。郊外のコンビニで差別化要因としては駐車場くらいです。コンビニは常に商圏内の他店の出店状況を把握しているため、売上が落ち込めば、すぐ撤退の判断をします。

以上のことから、コンビニの提案があった場合には、撤退も早いという事実も知って交渉に臨むことが必要です。賃料だけでなく、業界順位等の企業の銘柄も考慮して決定するのが良いでしょう。

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