相続対策

死んでも借金は無くならない

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自分が死んだら、借金は無くなるものと勘違いしている人が少なくありません。

確かに住宅ローンなどは、借りる際に団体信用生命保険に加入することがほとんどで、その場合は本人が亡くなると、残債(残りの借金)は保険で支払われるため、借金は残りません。

しかし、一般的な借入の場合、残債については、相続人が引き受けることとなります。いわゆる負の財産です。

預金や不動産を相続するのであれば、当然借金も相続しなければなりません。そして、相続人が返済を続けていくことになるわけです。

以前、セミナーで相談があったケースは、父子家庭でお父さんが亡くなり、小学生の子供宛に、残債を支払うよう金融機関から郵便が来たというものがありました。お金を貸す方にしてみれば当然の話ですが、支払能力のない子供にそういった手紙が来るとビックリしますよね。

残った財産より、借金の方が多いという場合に、相続人は「相続放棄」が出来ます。借金を引き継がない代わりに、預金、不動産等も一切引き継ぎません。

但し、ちょっとでも相続財産に手を付けると(例えば葬儀費用を亡くなった方の口座から引き出して支払ったりすると)、相続を承認したものとみなされますから注意が必要です。

 

 

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