相続対策

相続における不動産の分け方。どんな方法がベストか?

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相続が発生したときに、一番分けるのに困るのが不動産です。不動産鑑定士の活躍は節税だけではありません。分け方についてのコンサルもあります。これは、離婚の場合の財産分与なんかでも同じです。

まず不動産を分ける場合、均等に分けたいという相談を受けますが、殆どの場合が不可能です。

理由としては、一つの土地を分けた場合に、同じ面積でも、その場所(道路付けや方位)によって価値が変わってしまいます。例えば600㎡の土地を200㎡で3つに分けたとして、道路が南・北・東であれば、それぞれ価値がちがいます。また形状によっても価格は違ってきます。全く同じ金額にしようと思っても、相続人それぞれの価値観が違うので、納得してもらうのは根案です。

次に、不動産に対して思い入れがある人と無い人が居ることです。そこに住んでいた人は、思い出や愛着があるので大切ですが、住んでいなかった人からすればそうではありません。

これに関連して、売却してお金に換えて分けるという方法も、売りたくない人が居た場合に合意が取れません。そもそも不動産は現金や株式などの金融資産と違って、簡単に売れません。

そして、共有名義にするという手もあります。これは持分で登記すればよいので、資産としては思い通りに分けられますが、現実には問題の先送りに過ぎないので、お勧めしません。

どうしたらよいのか?やはり相続が起こる前に有る程度決めておくのが良さそうです。

参照リンク先:日経電子版 相続トラブルを避ける5つのポイント

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