不動産鑑定

ホリエモンの動産執行

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 昨日の話ですが、ライブドアの堀江貴文元社長のところに動産執行が入って、家財を差し押さえたというニュースがあり、スポーツ紙などでは1面で取り上げていましたね。
 ちょうど洗車で寄ったガソリンスタンドに置いてあったので、裁判所の競売評価をしている者としては、興味を持って読んでしまいました。そして堀江貴文オフィシャルブログも拝見しました。
 ちなみに不動産鑑定士は不動産の評価だけなので、自分も動産執行に立ち会ったことがありません。ですから現場の様子は詳しくはわかりません。しかし執行官は不動産も動産も同じ人がやりますから、話を聞く機会がありますので、そこから想像することはできます。
 その記事を見ていて思ったことがいくつかあります。
 まず、堀江元社長のブログによれば、「何の前触れもなく来る」とありましたが、それは当然でしょう。だって事前に「行きますよ」なんて連絡したら、普通は金目の物は隠されちゃいますからね。差し押さえた財産の金額が30数万円というのが多いのか少ないのかは別としても、執行官は大変ですよ。だって、部屋に入ってみないと差し押さえられるものがあるかどうかわからないんですから。
 そしてちょっと不思議に思ったのが、鍵屋さんが解錠できたことです。
 不動産の競売評価においても、家の内部を確認するために、解錠することがあります。もちろん不動産の場合は、家に人が住んでいれば、そんなことをする必要は無いのですが、夜逃げしてしまった家や、既に遠方に引っ越してしまっていて解錠を了承した場合などは、鍵屋さんにお願いして鍵を開けてもらいます。しかし最近の家は、ディンプルキーなどで鍵屋さんが開けられないものが増えてきています。またオートロックマンションは、共用廊下にさえ行くことができません。でも入れちゃったというのは、鍵が開いたということで、大した鍵が付いていなかったのかな?とか思ってしまいました。
 そして執行官がマスコミリークすることは絶対にないとおもいます。執行官の皆さんは、非常に高いモラルを持っています。当事者に対してもとても紳士的な態度を取ります。
 弁護士さんについては民間人であり、様々なので何とも言えません。
 TBSが張っていたというのは、裁判所に毎日通えば、どんな訴訟が起こされているかは何となくわかりますから、自分の予想では、その中で情報を得て、いつ来るかもしれぬ動産執行を待っていたのでしょう。でも執行官の顔を知っていたというのは???
 執行官と一緒にいた数人の男というのは、きっと動産の評価人だと思います。自分は会ったことがありませんが、中古家具を引き取る商売をしている人たちが多いと聞いたことがあります。
 ブログの最後の方に「嫌がらせとしか思えない手法」とありましたが、まあ、執行される方からしたら、そう思っても仕方ないかもしれませんね。自分だってそんな風にされたら厭ですもの。ただ、あくまでも法にのっとった行為で、決してコソ泥ではないことは、皆さんもおわかりのはず。
 それにしても、自分のブログで強制執行を批判しつつ、笑い飛ばしちゃうって、やっぱり「ホリエモン」は大物ですね。
このブログが堀江元社長の目にとまることはないでしょうが、個人的には好きですよ!堀江さん。
↓閉じる前にクリックお願いします。堀江元社長のブログ、初めて読んでみましたが、なかなか面白いことが書いてありました。

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コメント

  1. 鍵屋 より:

    SECRET: 0
    PASS: ec6a6536ca304edf844d1d248a4f08dc
    その鍵屋さんはどうやって開けたんでしょうね。六本木のマンションは最強の鍵が付いていると思うんですがね・・

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