不動産鑑定

メガソーラーと固定資産税

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最近は、遊休地の有効利用というと「メガソーラー」です。

空き地の少ない都会では難しいですが、田舎の方は、使い道が無い空き地がたくさんあります。そんな空き地を自治体までが有効活用しようとしているようです。リンク参照先:日経電子版 空港周辺にメガソーラー

自治体ですら、その収益性に目を付けているんですね。自らパネルを設置して収益を上げてるところや、民間に貸し出したりしているようです。

メガソーラーは、初期投資として整地費用とパネル・変電設備・送電設備の設置費用がかかりますが、一度作ってしまえば、パネルが故障しない限り(パネルの故障はほとんど無いらしい)、費用と言えば固定資産税と僅かな管理費(草刈り費用)程度で済むようです。

売電価格は、政府が決めていますから、事業を左右するのは、パネルの性能と、固定資産税がいくらになるのかということです。固定資産税が高いか安いかというのは、立地もありますが、それよりも地目認定の差が大きくなると思われます。

では、メガソーラー用地って、地目は何なんでしょうか?建物はありませんから、宅地ではないですね。

そう、ずばり雑種地です。

この雑種地というのはくせ者で、市町村によって、見方が違います。つまり課税の水準が違うと言うことです。

ですから、山林を切り開いてメガソーラー用地とした場合に、当然固定資産税は上がるわけですが、事業者が予想した以上のレベルまで評価額が高くなってしまうと、採算が合わない、ということもあり得るわけです。

広い土地を持っているからといって、簡単にメガソーラー事業が出来るわけではなさそうです。

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