不動産鑑定

珍しい登記

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土地建物の権利関係や取得時期が複雑な案件を扱っています。

建物の登記事項証明書を見ていたら、こんな記載がありました。

2013073018210000

上段の方に「曳行移転」とあります。これは建物を、そのまま引っ張って違う場所へ移したという意味です。

プロの間では、曳家(ひきや)又は曳舞(ひきまい)等と呼ばれていますが、建物自体に価値がある場合に、それを壊さずに移転する方法で、非常に高度な技術が必要です。費用も、建売住宅1件分くらいはかかります。

今回の建物にしても、昭和46年に建てたものですが、かなりグレードが高い和風建築で、建て替える費用よりも曳いた方が安いだろうという代物です。

 

こんな登記を見たのは初めてですが、この他のいろいろな点で勉強になりました。

 

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