サンケイBizの記事によれば、不動産競売物件の落札価格が大きく上昇しているという事ですね。
参照リンク:不動産競売物件の落札価格が大幅に上昇~エステートタイムズが2013年上期の1都3県不動産競売統計を発表~
期間入札の物件数が2010年以降減り続けて・・・と有りますが、これは中小企業金融円滑化法(通称:亀井法案)のせいであることは言うまでもありません。債務超過になった企業を延命する法律であったため、実質破綻になっても競売に出す事が出来ないので、必然的に申立件数が減ったわけです。宇都宮本庁では半減したと・・・。
そこで景気が良くなれば、少ない供給に対して、需要が相対的に増えるのですから、価格が高くなるわけです。
まあこの記事にしても、東京周辺の話。地方に波及するのはもう少し先でしょう。