不動産鑑定

平成25年4月の住宅着工数5.8%増を読む

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国土交通省から今年4月の住宅着工数が発表されました。

参照リンク:[国土交通省、平成25年4月の住宅着工の動向を発表 SUUMOジャーナル]

住宅ローン金利が上がるから、駆け込みで・・・という分析もされているようですが、中身を見ると、ちょっと違うような気がします。

というのは、金利上昇による駆け込みなら、全ての項目で増えるはずですが、持家・貸家が増えている一方で、分譲住宅・分譲マンションは減少です。

これは消費税増税の影響ではないでしょうか。

どういうことかというと、持家・貸家は土地を持っている人が建物を建てるという事なので、まるまる消費税の対象になります。

一方分譲系は、土地から買う事になるのですが、土地に消費税はかからないので、相対的に消費税の影響は少なくなります。しかし本当のところは、分譲系は消費税が上がった後でも、不動産業者が値引きに応じるから、増税は影響ないだろう、という消費者心理でしょう。

当面、ハウスメーカーは好調、分譲業者は必死といった感じでしょうか。

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