不動産鑑定

固定資産税は安くならないの? その2

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おまちかね?の「その2」です。

なぜかアップしたつもりが、後で見たらアップされてませんでした(今頃か・・・)。

では、改めまして。

さて、回答その2として「ハードルが高い」というのをあげました。

これは、可能性は有るという意味です。しかし、やはり役人を説得するというのは並大抵のことではありません。だから、「ハードルが高い」のです。

 

固定資産税は、基本的には安くならないというのが、まず回答の第一になるのですが、前回は、手続きが誤っていた場合に安くなることがある、という話をしました。

他に、どういう場合に安くなる可能性があるかと言うと、地目認定が誤っていた場合が挙げられます。たとえば、現況は農地なのに宅地として課税されているとかです。地目については、登記されている地目ではなく、現況の地目で課税されます。ですから、登記の地目と課税の地目が異なっていることは一般的です。

昔は現況を役人が確認して課税していたため、間違いは有ったようですが、現在は航空写真と地図を合わせたものを使用しており、ほとんど間違いは有りません。どうしても現況がわからないものだけ見に行くようですが、その際に場所を間違えることもないですから、地目認定の誤りを指摘するのも難しくなっているようです。

その中で一つ挙げるとすれば、公衆用道路です。

自分の土地を不特定多数の人が、道路として通行しているのであれば、公衆用道路として認定される可能性があります。認定されれば、その部分は固定資産税はかかりません。

心当たりの方は、窓口で聞いてみたらいかがでしょう。

 

もうひとつ、これは、建物に関する話になります。

土地に関しては、固定資産税を下げる方法はほとんどないと言っても、過言ではありませんが、建物に関しては余地があります。

というのは、建物は時間の経過につれ、劣化していくもので、評価のほうも徐々に低くなっていくのですが、大きな損傷が発生した場合の減価は見過ごされてしまいます。

最初に税金が賦課されるときは強制的ですが、途中で大きな変動があった場合には、こちらから申告しないと何も起りません。特に、災害などで大きな損害を負ったものは、評価減になる可能性がありますが、先の大地震のような場合でもなければ、わざわざ役所から見に来てくれることはありません。だから、こちらから行くのです。

ただし、ちょっとしたひび割れくらいで行くと、クレーマー扱いされかねませんので、行っていいレベルかどうかは、専門家にお尋ねください。

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